永遠に光一だけ

ー私もレジ済ませて帰ろうとしたらー店長「光一君が寒いからあの子にこれ渡してってコーヒーカップ買っていったよ」「え！？ほんとに？？？」「光一君がこんな事するなんて滅多にないよ・・・それこそ初めてかも」「そーなんですか？じゃあありがたくコーヒー飲みながら帰ります」ーそしてコーヒーマシンでコーヒー入れてる時すごく嬉しくて１人でにやけてた・・・帰り道コーヒー飲みながら「♪恋しちゃったんだ多分気づいてないで...

ーえっ！？はい？？？私は顔を見た後あまりのビックリさに声すら出なかったー「御覧のとおりさ」「堂本光一さん・・です・・・よね・・・？」「あ～そう」ーまさかあの不審者が堂本光一・・・もう心臓バクバクで破裂しそう！！！って事は私は堂本光一さんにカゴぶつけたんだ～人生の終わりが見えた気がしたー「俺がここに通ってるのは内緒にしててな」「はい！分かりました」「声がデカい！」「あ！すみません」ー完全に私はパニく...

ー仕事もプライベートもマンネリ化私って何でいい事ないまま１日が終わってくんだろ・・・１人だから自分で料理する気もないし実家では母親からも料理教えてもらってないから何も出来ない・・・作ってカレー位だけど１人分じゃ多いし・・・だからいつもコンビニ！通い続けたおかげで店長とも友達化してるし・・・今日もコンビニ飯だな・・・ーコンビニ到着ーあ！あの赤いスポーツカーが停まってる！！！どうしよう・・・あの人が出...

コンビニに到着 「リカちゃん！こんばんは 今日も疲れてるのかい？ 冴えない顔してるよ」 「やっぱ分かります～ 歳のせいかな？ｗ」 ー今日は何にしようかな～ 最近不摂生だし サラダと・・・ 選んでたら 凄い音が外から聞こえた 何々暴走族！？ あ～怖い すると１人のお客さんが入ってきた 帽子を深く被ってマスク・・・ ー全然顔見れないじゃん！ 不審者？？？ー 早く買い物済ませて とっとと出よう そう思て...

―　私は 極々普通の女の子・・・ コーヒー配りとコピー担当が主な仕事の 極々ありふれた２６歳のOL・・・ 名前は　リカ 元カレとは別れて もう１年以上になる・・・そろそろ恋もしたいけど ぶっちゃけ私の周りにイイ男がいない まだ２６と思ってても あっという間に３０歳になりそう・・・ 焦ってはないけどさっ！ でも親友に最近彼氏が出来たのは ダメージ大かな・・・ 一日中彼氏の事ばっか言ってるしい 正直辛い...